20190822小児在宅医療講習会

昨日は第４回成人在宅医療者向け小児在宅医療講習会に参加してきました。
テーマは上記の 「長崎県における在宅医療的ケア児の支援と多職種連携」 で、
長崎大学小児科／みさかえの園あゆみの家　岡田雅彦先生を中心とした、この10年間における長崎県での
在宅医療的ケア児に対する取り組みと今後についての非常に興味深いお話でした。
中でも、「知る、増やす、つなぐ」の3つのスローガンでのわかりやすい取り組み方は
いろいろな方面に応用ができそうでとてもためになりました。
実際には
・医療的ケア児のニーズ（数、必要なこと・困っていること）を把握すること
・医療的ケア児にかかわる人、施設、機関を増やすこと（マスコミなどを含め）
・医療的ケア児にかかわる職種・資源をつなげること
これらを繰り返すことで徐々に医療的ケア児へのかかわりが多方面に広がりつつあるとのことでした。

小児の在宅ケアの分野についてはまだまだ勉強中の身ではありますが、
私も在宅医療・訪問診療を行う上で、この方面にも微力ながらかかわっていければと感じております。

理事長　中川内　哲治

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